もくじ
旅好きは体力があるというイメージ
カラダ弱い系のshashindoは、「体力ない人ほどひとり旅!」を推奨しています。
大勢での旅、グループでの旅、2人での旅。
いろんな人たちとの旅のかたちを経験してきました。
その中で感じたこと、
それは・・・
体力がなくてついていけない!
私のせいで迷惑をかけている!
申し訳ない!
といった思いです。
同じような思い抱えてる方いませんか?
世間一般的なイメージ、
旅好き=アクティブ=体力ある
と思われがちだし、実際に体力ある人が多い!
特に男性の旅好き、カメラ好きは、果てしなくどこまでも車を運転できたり。
その感覚で旅の計画をたてるので、どう頑張ってもついていけないことが多い。。
すぐ休憩したり、疲れやすいので車の中で寝てしまったり。。
申し訳ない気持ちになりますよね?
正直いっぱいいっぱいで「旅を満喫する」かんじにならないので、「もっとゆったり旅したい」と思ったり。
もちろん相手に話して、わかってもらうことが一番やと思う!
誤解をしないで欲しいのは、みんなと行く旅を諦めろ!って言ってるわけじゃないこと。
体力ない人ほど、「ムリをしない」という感覚
ひとり旅をしたことない人に味わってもらいたいのは、「ムリをしない」という感覚です。
自分のペースで歩き、自分のペースでものを見て、自分のペースで食べるということが、どれだけ気持ちのいいものか!
サービス精神が旺盛だったり、
気遣いやさんだったり、
気が弱い人だったり、
体力なくてマイペース、は恥ずかしくない!
ひとりだと、「誰かに合わせる」ということがありません。
(旅先での出会いや、店員さんとのやりとりだったりは、コミュニケーションですから別物ですよ)
「合わせる」という指針を失って、不安になる方もいるかもですね。
そんな時は「わたしに合わせる」と思ってあげてください。
例えば、
歩いていて動悸が激しくなってきたら、それはムリをしています。
動悸が落ち着くまで待ってあげてください。
夏でもないのに汗をかいている→休む
歩きたくなくなったら→電車やバスやタクシーを使う
お腹が空いた→食べる
ずっとこの海を見ていたい→2時間でも3時間でもどうぞ
たんまり自分に優しくしてあげてください。
マイペースってこういうことだと思います。
ひとり旅は心地よくていいんです!
それが醍醐味ですから!
体が弱いなら、他人に頼ってOK!
ひとり旅だと、ぜーんぶ自分でなんとかしなくちゃいけない!って意識ないですか?
ぜんっぜんそんなことありません!
むしろ、他人に頼ってOK!
ムリをしていなくても、突如具合が悪くなることもあると思います。
そんな時は近くにいる人を頼ってください。
具合が悪い→駅で横になって休ませてもらう
お腹を下した→コンビニでトイレを借りる
道に迷った→散歩してる人に聞いてみる
オススメの観光地を知りたい→店員さんに聞いてみる
恥ずかしいことじゃありません。
病も吹き飛ぶ!旅先での出会いは財産になる
ひとり旅をしていると、話しかけられることが圧倒的に多いです!
道に迷ってオロオロしていると、「どうした〜?」っておじいちゃんおばちゃんが声かけてくれたり。
しかも道案内までしてくれて、「あそこまで行くと○○が見えるよ」とか地元民ならではの情報を教えてくれたり。
ある茶屋でのんびり休んでたら、特別に三味線を聴かせてくれたり。
「動物園行くなら、この割引券もっていき!」と割引券くれたり。
マッサージやさんで旅の疲れを癒してたら、「ひとり旅なんて大変だろ!」と紅茶花伝をくれたり。
たくさんの人に出会えます。
たくさんの優しさに出会えます。
そして、その度に感謝の気持ちでいっぱいになります!
ひとりだからこそ気づけることや、優しさ、感謝することに毎回ハッとします。
そして受け取ったものは、今度自分がかえすんだ!って他人に優しくもなれます。
旅と病:誤解のないように
ひとり旅の良さについて話しましたが、
もちろん人の数だけひとり旅のかたちがあると思います。
まず、重度のご病気をお持ちの方にはおすすめしていません。ごめんなさい。
shashindoと同じような、
カラダ弱い系レベルならおすすめしたいです。
・アトピーもち
・アレルギーもち
・喘息もち
・疲れやすい(体力ない)
気をつけることは色々あります!
もちろん、一番大切なのはカラダなので。
「旅と病の付き合い方」カテゴリにて、実体験を綴っています。
興味のある方は、他の記事もご参考にしてください〜。